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免震構造により建物自体の被害は小さくできますが、 配管が損傷してライフラインが失われては本当の免震効果があるとは言えません。 当社は免震建物に対応できる配管方式として、これまでの継手開発の実績をもとに ガス配管における免震配管システムをシリーズ化いたしました。
≪免震配管工法について≫ 免震工法は建物周期を伸ばす積層ゴムとエネルギーを吸収するダンパー等を付加することで、地震時の建物の揺れを緩和できる 方法として採用件数が増加しています。免震建物では、この免震層を介して建物側の上部構造体と基礎地盤側の下部構造体と の間に大きな相対変位を生じます。このため、この部分を通過する配管は、この大きな相対変位を吸収する機能を求められます。 これを可能とする配管工法を免震配管工法と呼び、この工法は、 変位吸収機能を有した免震継手と免震継手を支持する配管支 持部材から構成されます。
継手 :ボールスライドジョイント 配管方法:ボールスライドジョイント方式 使用圧力:低圧(15kPa未満) 変位量 :±800mm以下 継手 :エキスパンション継手 配管方法:架台方式 使用圧力:低圧(0.1MPa未満)、中圧B(0.3MPa未満) 変位量 :低圧 ±700mm以下、中圧B ±800mm以下 継手 :エキスパンション継手 配管方式:吊り下げ方式 使用圧力:低圧(0.1MPa未満)、中圧B(0.3MPa未満) 変位量 :±600mm以下
ねじ接続による中小口径鋼管用の管継手で、JIS B 2301に「ねじ込み式可鍛鋳鉄製管継手」として規定されている継手です。 主な材料はマレブル(黒心可鍛鋳鉄)で、ねじ部には管用テーパねじが加工してあり、表面を処理する場合は溶融亜鉛めっきを施しています。 溶融亜鉛めっきは、環境負荷を軽減したを採用しています。 (RoHS指令で規制される物質は含んでおりません。)
ソフレックス® は、プレハブ工法、ツーバイフォー工法など近年の住宅建築工法への対応を考慮したガス用ステンレス鋼フレキシブル管(フレキ管)と継手を用いた配管システムです。 従来のねじ接続配管と異なり、狭いスペース配管や短い工事期間にも十分対応できるだけでなく、安全性、施工性も一段と向上、より自由なガス栓プランが可能です。
フレキシブルな配管により作業の合理化が可能 ●都市ガス用:( 一財)日本ガス機器検査協会検査合格品 ●LPガス用:( 一財)日本エルピーガス機器検査協会検査合格品
1990年に日本で初めてエレクトロフュージョン継手を開発して以来、パイプ、周辺部材も含め現在までに呼び25~※1 315までの品揃えを行いました。エレクトロフュージョン継手、ポリエチレン管、各種トランジション継手および融着用コントローラのトータルシステムで当社は提案します。 ※1 JIS K6774の第2種寸法(SDR17)公称外径315対応品
当社のポリエチレン管、エレクトロフュージョン継手、融着コントローラは、ガス用ポリエチレン管等推奨表示制度実施要領に基づいて、推奨マークを取得しています。