配管の耐久性を確保するため、空気の分離除去が重要です。 水中の空気を分離除去することにより酸素が減少し、鉄の腐食が抑制されます。 サイクロン形エアーセパレータは、水中の空気の分離を行います。
現在の建築物の給湯、空調の冷・温水循環システムには、密閉システムが多く 採用され、密閉形の膨張タンクが使用されています。
建築物の高層化や大型化による、配管の給水圧力や給水量の増加に伴い、ウォータハンマが発生するケースが増加しております。ウォータハンマは、配管や機器に衝撃を与え振動や騒音を発生させるため、居住性を低下させたり給水設備等を損傷させることがあります。このため、建築基準法施行令第129条に基づく建設省告示第1597号に、「ウォータハンマが生ずる恐れがある場合においては、エアチャンバーを設けるなど有効なウォータハンマ防止のための措置を構ずること」と定められ、対策を義務づけています。ウォータハンマ防止器は、ダイヤフラムまたはブラダーを有するエアチャンバーの圧力緩和効果によって、ウォータハンマの圧力波を吸収します。
現在、建築物、特にマンションおよび集合住宅において給水方式はポンプ圧送 方式が主流になっております。 この給水システムに弊社のダイアス®を組み込むことを提案します。